- 高級ホテルで面接と言われ、面接時に周りが気になりそうだ。
- 社外で面接ってよくあることなのかなぁ?
- 高級ホテルのカフェでの面接で飲み物、何を注文したらいいの?
今回、上記の悩みを解決しましょう。
多くの面接は、応募先企業の会議室で行われる。
しかしながら、外資系企業では高級ホテルのレストランやカフェで面接がセッティングされる場合がある。あまりこういう場面に遭遇してことがなければ、緊張して本来の自分が出せないかもしれません。
外資系企業では特に外国人や役員クラスとの面接でこのような状況をセッティングする場合がありますので緊張せずに臨みましょう。
なぜホテルのレストランやカフェで面接するのか?
会社内の会議室を利用した方が、時間的にもコスト的にもいいのは理解できる。
しかし、社外のそれも高級ホテルを使うのだろうか?
第一の理由は求人応募者が現在も就業していて、就業後面接するにあたり高級ホテルの設備を使う方が便利良いからということである。
企業側から見れば、就業後会社に来てもらうのが良いが、そうすると面接開始時刻が午後8時を過ぎることもあり、面接官に負担を掛ける。
応募者側から他社へ転職活動することは社内に最も漏れてはならない情報であり、高級ホテルで人に会っていても怪しまれない。
レンタル会議室を利用することも出来るが、高級ホテルの方が安価に済む。
私も数度高級ホテルでの面接を受けた経験があるが、一つは当時勤務していた企業近くの高級ホテルのレストラン、もう一つは応募した外資系企業の日本法人トップでその彼の自宅近くの高級ホテルのカフェでした。
レンタル会議室利用は都内では増えている。
以前に比べて東京都内等ではレンタル会議室が安価にかつ膨大に増えてきている。中には求人側が求人情報漏洩を気にする余りにレンタル会議室を利用するケースが増えている。
また、社内会議室がどの外資系企業もコストの観点から多くない、そこで社内でなくてもいい面接会場としてレンタル会議室の利用もある。
スタートアップの企業にはありがち
外資系企業では日本法人設立当初にはレンタルオフィスを活用する場合がある。レンタルオフィス自身は都内の一等地にあり小綺麗ではあるが、来訪者向けの設備は多くない。
そこで一等地近隣には高級ホテルがあり、アクセスが良いので利用する。
私がある外資系企業のCEOと面接をした際、溜池山王近くの高級ホテルだった。そのホテルが選ばれた理由はCEOの自宅がそこから徒歩3分ほどで面接後すぐに帰宅できるからだった。
スタバではダメなのか?
そう、スターバックスなどのカフェを使ってもいいだろう。
高級ホテルにアクセスが良くない場所での面接では一般的な喫茶店でもいいのだろう。
しかし、一般的なカフェだと周りの人々が気になって面接に集中できない。それは高級ホテルでも!?と思うでしょうが、高級ホテルだと他のテーブル間隔が違ったり、周りに人がいないテーブルを選べたりと自由度が高い。
違った観点から、スターバックスのように人が多すぎると待ち合わせに困ってしまう。
待ち合わせは大丈夫なのか?
多くの高級ホテルでの面接は1対1で行われる。そうするとホテルのエントランス近く又はカフェ近くでの待ち合わせとなる。
面接するにあたりお互い名前や携帯電話番号は知らされているが、そのほかの情報は職務経歴書に記載されている求人応募者の情報くらいだ。
よって、待ち合わせ時刻近くになるとソワソワする。
最終手段は、どちらかが携帯電話に電話するしかない。
私の経験では、面接官がその企業のCEOだったお陰で事前に顔写真をインターネット検索で入手できたので安心して待ち合わせに臨めました。
何を注文しますか?
カフェだとお決まりのコーヒーを注文する。しかし、外国人は炭酸入りのミネラルウォーターやジュース類など日本的な慣習は一切気にせず注文する。
なにを注文したかは面接に関係ないので、自分が面接時に喉を潤すに適した飲み物を選ぼう。
雰囲気や周りが気になる?
やはり他人の目や耳が気になりそうです。
しかし、面接に集中し始めると気になりません。人によっては声が大きくなる人もいます。
あなたの集中力次第です。
話す内容は会議室と違うのか?
面接で話す内容は変わらないでしょう。
しかし、場所柄雑談になってもお互い気にしないでしょう。そしてそれがお互いを知る良い話題提供になることもあります。
違った表現をするなら面接という枠から外れなければ穏やかにいろんなことを話せる場となるでしょう。
最終面接をレストランで!
最終面接としてホテル内レストランを利用することがあります。
しかし、勘違いしないでください。あくまで面接です。多分開始時刻が夕食(または昼食)で、あなたの人格をジックリ判断しようと思う面接です。
既に最終面接までに求人要件とあなたの経歴に大差ないことが確認されていることでしょう。
そこで会社経営者レベルの面接官が最終面接としてレストランでリラックスした雰囲気で話すことによってあなたを採用するかどうか判断しようとして設けられた場なのです。
会計は?
さて会計ですが、あなたが求人応募者であれば一切支払う必要はありません。しかし、礼儀としてご馳走していただいたのでしっかりとお礼をしましょう。
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