[6ポイント]「転職活動の際に避けるべき6つの一般的なミス」 

転職の対策

 

tenshouken
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転職活動を始めてどのようにすれば上手くいくのだろう!

 

tenshokumachi
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転職活動が上手くいかない、どこで間違ったのだろう?

 

最近はTV等メディアで転職に関する広告を頻繁に見かけるようになり、転職を手助ける企業等を一般の方々も多く知るようになった。

 

しかし、欧米と違い転職する事でキャリアアップする人材は日本では未だ多くない。そう、多くの転職希望者は転職経験初心者かもしれない。

 

そこで多くの転職希望者は、ネット検索等行い「転職の手順」等見つけてはそれに沿って活動しているのかもしれない。

 

今回はそんな転職活動初心者にも羅針盤の一部となるように行いがちなミスを題材に行うべき行動を解説していきます。

 

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目標設定

転職活動でありがちな行動が現職(退職済の方は前職)と同じ職種を転職の目標とするケースと特に考えず現状逃避したく、「未経験」の求人案件に縋ろうとするケースがある。

 

このどちらも転職先が決まったとしても後悔することになるでしょう。

 

スキルインベントリー

 

転職の目標となる業種および職種を選定するには、それを判断する情報が必要です。それがスキルインベントリーです。所謂「キャリアの棚卸し」です。

 

これまで携わった業務を時系列に記載していきます。後で整理しやすいように「業務内容」「ポジション(役割・役職)」「成果・実績」「取得したスキル・資格・経験」「得意分野・不得意分野」「成功体験」「失敗体験」という項目毎に記載していきましょう。

 

これら過去から現在までの業務を分析してどのような専門性を得たのか、どのような経験をして成果を得たのか分析しましょう。

 

その上で特長を生かした目標となる業種・職種の選定をしましょう。

 

履歴書と職務経歴書の充実

これまで履歴書や職務経歴書をただ単に過去から現在まで事実を記載するものの魅力ない(特長ない)書類になっていませんでしたか?

 

求人企業が求人案件の候補者として、最初に選考するのがこれら応募書類です。

十分理解していると皆言いますが、どこかのテンプレートに沿って写したような書類だとしたら、選考する者にとって選ぶ価値が見いだせるでしょうか?

 

履歴書にはあまりアレンジができませんが、職務経歴書は特に決まったフォームは無く、転職希望者のセンスが問われるでしょう。またスキルや経験に乏しい人材は、履歴書の応募動機欄に「熱意ある動機」を記載する傾向にありますが、昭和時代の精神論に通じ、現在の論理性とは相いれないでしょう。

 

職務経歴書は、先に作成した「スキルインベントリー」が有効に利用できます。この「スキルインベントリー」を元に掲げた転職の目標となる業種・職種に関わる業務で成果が際立つように記載していきましょう。また過去の業務より現在担う業務の方が即戦力となり易いので出来る限り現職が目標となる業種・職種に繋がるのかを特徴づけて記載しましょう。

 

未熟なスキル

求人案件には要件が記載されている場合が多く、この要件を満たしていることがその職を全うするに必要なスキルや資格となります。

 

資格であったら明確に有無が判断できる。

 

その上で転職の目標となる業種・職種に必須となる要件があるかどうか確認しよう。そしてあなたのスキル等が要件を満たしていないなら、スキル等を身に付けて転職活動を始める事とするか転職の目標を変更するしかない。

 

スキル等を身に付けることを選べば具体的に転職活動がどの位延期になるのか想定する事になる。転職の目標を変えるのであれば職務経歴書の特徴づけを変えて修正が必要となる。

 

しかし、要件には転職希望者にとって曖昧な内容もあり判断しかねる事もあるだろう。

 

例えば「英語中級」と記載されている求人案件を見た事がある。「英語中級」とはどの程度の英語力を示しているのでしょう。しかし、「TOEICスコア800点以上」と記載されていれば転職希望者が要件を満たしているか否か判断が容易だ。ただ転職希望者のTOEICスコアが700点台であれば多少要件を満たしていなくても構わず挑戦しましょう。

 

求人情報の収集

誰も求人案件を知らないと応募できない。

 

ではどのようにして転職の目標となる業種・職種に関わる求人案件の存在を得ていますか?

多くの転職希望者の方は転職サイトで検索することで求人案件を知ることでしょう。

または企業サイトの採用ページにある中途採用枠情報を閲覧することで知ることでしょう。

 

また最新の情報を得ようと日々検索するのでしょうか?

 

この求人案件ですが、企業サイドから見てみましょう。

 

確かに企業サイトや転職サイトに求人案件掲載されていますが、急を要するまたは重要度が高い(重要度は様々な要素あり)求人案件を企業は受け身で採用活動はいたしません。このような場合必ず契約している転職エージェント(一社とは限らない)に委託して候補者を募ります。またこのような場合転職エージェントは求人案件の重要度等に応じて非公開案件にします。

 

よって公開、未公開問わず最新の求人案件は転職エージェントが保有しています。ただ転職エージェントといっても業種毎・職種毎と多種多様な特徴を持った企業がありますので転職の目標とした業種・職種を得意とする転職エージェントに数社登録して最新の求人案件を得るようにしましょう。

 

面接の準備

ネット検索すると面接時に「志望動機」で熱意を伝えたり「企業の魅力点」を述べ、さも企業を喜ばすような昭和の精神論に通じるモチベーションに訴える手法が散見される。

 

現在の企業経営者や上級職メンバーは、苦笑するでしょう(昭和時代を継承する高齢経営者には評判良いのかも)。

 

面接では候補者のコミュニケーション能力が判断されるが、候補者側からすればどのように商品価値がある人材なのか訴えることが企業による選考プロセスを勝ち残っていく要素となるでしょう。

 

しかるに誰も面接を受ければ緊張をするけれども、質問に応じ回答するにあたってもSTARメソッドを用いて論理的に説明できるように事前に練習しておきましょう。

 

「STAR」は、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Results(結果)の頭文字を取ったもので、具体例が含まれた簡潔でわかりやすい回答を準備するのに効果的な方法です。

 

Situation, task, action, result

 

The situation, task, action, result (STAR) format is a technique used by interviewers to gather all the relevant information about a specific capability that the job requires[citation needed].

 

  • Situation: The interviewer wants you to present a recent challenging situation in which you found yourself.
  • Task: What were you required to achieve? The interviewer will be looking to see what you were trying to achieve from the situation. Some performance development methods use “Target” rather than “Task”. Job interview candidates who describe a “Target” they set themselves instead of an externally imposed “Task” emphasize their own intrinsic motivation to perform and to develop their performance.
  • Action: What did you do? The interviewer will be looking for information on what you did, why you did it and what the alternatives were.
  • Results: What was the outcome of your actions? What did you achieve through your actions? Did you meet your objectives? What did you learn from this experience? Have you used this learning since?

 

引用元 Wikipedia: Situation, task, action, result

 

ポジティブなマインドセット

転職活動は「求人案件選定」「書類応募」「面接」等様々なステップを踏んで内定を得ます。このステップが一度も挫けず進むことはまずありません。また様々な理由で応募したい求人案件が無くただ時間だけ経過していく期間もあります。

 

いつかは希望する業種・職種の内定が得られるよう、それまでいくら断られ挫けそうになってもポジティブな姿勢を保ち続けましょう。

 

転職活動は時間がかかることもありますが、ポジティブな姿勢を保ち、断られたときでも挫けないようにしましょう。

 

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